長く患者様に寄り添うことのできる「在宅医療」に興味を持って
入社理由を教えてください。
最初は、薬局か病院かでとても迷っていました。
そんな中、ナカジマ薬局には在宅医療をメインに対応する薬局(在宅調剤センター)があり、薬局でも病院と近い仕事ができるという事を知り、ナカジマ薬局に興味を持ちました。
病院実習では、退院後の患者様の様子が分からない場合が多く、最後まで患者様の経過を見ることができませんでした。
在宅調剤センターでは、長く患者様に寄り添うことができると思い、働いてみたいと思うようになりました。
また、「患者様中心主義」という企業理念に共感したのも理由の一つです。
ナカジマ薬局では、患者様のために何ができるのかを日々考え、テレフォン服薬サポート®やドライブスルー薬局など、新たな取り組みを行っています。
実際に在宅調剤センターで働いてみての感想、通常店舗との違いや魅力を教えてください。
実際に在宅調剤センターで働いてみて、通常店舗ではあまり経験しない輸液や麻薬の調整、訪問診療の同行を行ったりと、様々な業務があると感じました。
また、医師や看護師、ケアマネジャーなど他職種との関わりも多く、円滑なコミュニケーションが大切であると実感しました。
在宅調剤センターの魅力としては、患者様やご家族様、施設の方々との距離感が近く、様々な相談を受けたり、長い期間関わることができるため、患者様の体調変化や経過を確認できる点だと思います。
一日のスケジュールを教えてください。
朝は9時に出社して朝礼を行い、店舗のスタッフと必要事項の確認をしています。
その後は訪問診療同行のための準備、訪問診療同行から帰ってきてからお昼休憩に入ります。
午後は各施設からの処方箋をチェックして、薬歴の記入、調剤・監査をした後、施設にお薬の配送に伺っています。
薬剤師が在宅訪問で求められることはなんだと思いますか?
患者様やご家族様の考えや意思に沿った医療を提供できるように、お話しを聞き、それを他職種に共有していくことだと思います。
また、薬剤師目線で患者様にできることを考え、服用しやすい剤形や投与量等を提案していく事も大事だと思います。
そして、患者様、ご家族様以外にも医師や看護師、ケアマネジャー、施設職員等多様な方々と関わる機会が多いため、コミュニケーション力も大切になってくると思います。
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